入塾式を執り行いました

2020-10-31

10月某日、新たに職親プロジェクトの教育支援対象者1名の入塾式を執り行いました。
矯正施設の中から職場定着指導プログラムを受講していた対象者です。
入塾式の様子は、緊張からか少し顔がこわばっていましたが、これから一歩ずつ自立更生へ向けた生活を続けていくのだという決意は感じられました。
そんな彼が
「やっぱり塀の外の社会は、体力的にもメンタル的にもきついです」
と言っていたのが印象的でした。
ちょっとしたきっかけで犯してしまった罪。でも、その被害者は、ちょっとでは済まされない傷を負い数年たった今も傷ついたままです。
彼ができることは、まずは自分の愚かさに気づき、自分を変えようと努力し、まじめに日々を過ごして行くことからしか始まりません。これから、6ヶ月そんとく塾の私たちとともに、自立更生の道を探っていきましょう。

 



 

 

 

 

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